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執筆者の写真熊澤剛

何を確認するのか(その2)。



働き手の働く目的は、何を確認したらわかるのでしょう?

1つ目は「人生において目指すもの、どう生きたいのかの考え」でした。


2つ目の設問は、「働くことによって得たいもの」です。

こちらもかなり漠然とした問いですが、皆さんも回答を考えてみて下さい。


ちなみに、実際のインタビューの回答はこんな感じです。


・人との接し方や、振る舞い方、自分にはなかった新しい考え方

・関わる人に喜んでもらえること

・仕事に対する達成感

・社会貢献(誰かの役に立っているという感覚)を得たい

・自分に対する自信、スキルを身に付けたい

・年収を〇〇万円代に近いうちに乗せたい

・毎日の生き甲斐

・関係する多くの人たちとの楽しく幸せな関係


いかがでしょうか?こちらも非常に真摯なご回答ばかりでした。

皆さんの回答に近いものはありましたか?


この設問の意味は、1問目の自分の生き方に続いて、何故今の会社で働いているのか、何を得るために働いているのか?を振り返っていただくことにあります。

インタビューでは、さらには得たいものが得られているか?までを追求することで、そうした価値観と現状のアンマッチを確認することも可能です。


また、集計することで、組織の皆さんの働くことへの興味・関心が「働きがい」に向いているのか、「働きやすさ」に向いているのかを見ることができます。

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